富山県の温泉

なまず温泉

入浴料金:400円  営業時間:AM10:00-PM10:00
源泉名:鯰温泉1号井
泉質:鉄泉
泉温:18.7度C pH:6.9 成分総計:354.2mg/kg (Fe:11.5 Mg:6.4)
色:赤茶色濁  臭い:ほぼ無臭  味:微鉄味
源泉名:鰻温泉3号井
泉質:含鉄・硫黄-ナトリウム-塩化物泉
泉温:29.4度C pH:7.3 成分総計:7,259mg/kg (Fe:0.52,HS:1.94,H2S:0.67)
色:微黄色味透明  臭い:微ドブ臭  味:塩味

富山市内にある温泉旅館です。名前がとても気になっていましたので思わず訪れてみました。実際に訪れてみると意外なくらい大きな温泉旅館でした。最初入り口で声をかけたのですが呼べど叫べど誰も出てきませんでした。

諦めて帰ろうとした所、温泉グッズを持ったおじいさんが旅館の横から歩いて出てくるではありませんか。もう帰るっぽいのでそっちの方へ行ってみると旅館に隣接した感じで公衆浴場がありました。ヤレヤレです。宿泊客もここを利用するのかな?何となく場末チックな感じで妙に嬉しくなります。

お風呂は内湯×1(温泉が張られているもの)と露天×1があります。内湯は鉄泉で4~5人が入れる広さです。赤茶色に濁ったお湯でいかにも鉄泉といった感じです。加熱されていますので臭いはほとんどありません。浴感は十分にあり銭湯でこれぐらいのお湯に入れるなら満足です。結構入り心地は良いです。

露天は7~8人が入れる屋根付きの立派なものです。石造りの浴槽でちょっぴり黄色味を帯びたお湯が張られています。ここのお湯の臭いが特徴的です。

ドブの中から発生した硫黄臭のような臭がするのです。こんな臭いは初めての経験です。勝手にドブ臭と名づけてしまいましたが(失礼!)アブラ臭崩れの悪臭とは明らかに異なる臭いです。

お湯は塩分が強く入予感はかなりあります。お湯に浸かっていると強くはありませんがドブのような臭いが漂いとても不思議な感じがします。(笑)全国に100人位は居ると思われる悪臭温泉ファンに体験してみることをオススメします。(2013/6/21/PM2:00)

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