氷見温泉にある温泉民宿の一つです。ここは平日でないと日帰り入浴が出来ないというなかなか難易度の高い施設です。どんなお湯のなのか興味がありましたので気合を入れて平日に訪れてみました。幹線道路沿いにありとても民宿とは思えないかなり立派な外観の施設です。旅館と言っても全く違和感はありません。

お風呂は内湯×１です。１０人くらいが楽に入れる大きな浴槽に温泉が勢いよく注がれ掛け流しになっています。これはいいなあ！お湯はややぬるめになっているもののガツン系の浴感です。お湯に浸かっているほどにヘロヘロ感が押し寄せてきます。これは久しぶりの本格派の食塩泉です。この日は単純泉のお湯ばかり入っていましたので特に効く感じです。

浴槽も深くて腰が底につかないくらいです。この浴槽の深さとお湯の成分の濃さがマッチしてとても強い入浴感になっています。湯口でお湯の臭いをくんくんと嗅いでみるとナントちょっぴりですがアブラ臭が感知できてしまうじゃないですか！ひょっとしたらと期待してはいたのですが、ホントにアブラ臭が感知できてこれは嬉しい！

残念ながら浴槽のお湯からはアブラ臭は感知できません。アブラ臭は湯口限定なのですがそれでもスバラシイです。お湯も十分に濃くて入り応えがあり、その上アブラ臭までちょっぴり香るとなれば文句のつけようがありません。ここはかなり気に入りました。（2013/6/21/PM4:30）