大分県の温泉

七里田温泉「下湯共同浴場」

入浴料金:300円  営業時間:AM9:00-PM9:00
源泉名:七里田温泉
泉質:炭酸泉
泉温:度37.0C 
色:無色透明  臭い:炭酸臭  味:強炭酸味

七里田温泉にある基本的に地元民専用の共同浴場ですが、「木乃葉の湯」を利用し受付で鍵を借りられれば特別に入ることができます。「木乃葉の湯」から数分歩いたところにあります。外観はいかにも地元民専用の共同浴場といった至ってシンプルな佇まいです。

お風呂は内湯×1があります。浴室内へは階段を少し下るアプローチです。浴室内に一歩足を踏み入れるなり自然に顔がほころんでしまいます。浴室内の床や浴槽が赤茶色に染まっており綺麗にコーティングされています。

お湯は無色透明のもので浸かった瞬間にちょっと驚いてしまいます。パチパチとお湯がはじける感覚とともに気泡が体中にくっついてきます。しかもその気泡はどんどん成長していき、皮膚を伝ってコロコロと浮かんでいきます。これが言葉に言い現せないほど気持ちいいのです!背中や股間やありとあらゆるところからシュワシュワ・アワアワし、いたずら好きの気泡小僧たちの運動会状態で心地の良いことこの上ありません。うーん、これは素晴らしいです。

お湯はぬるめなのでこの心地よさをいつまでもいつまでも堪能していたい気持ちになります。正直お湯から上がる気がしません。素晴らしい奇跡的な一湯と言えるかもしれません。いつまでもいつまでもこの状態が続くことを天に祈りたい気分です。世界遺産級の一湯です。(2002/07/05/AM10:00)

(2007年の再訪)

久しぶりに「下湯」を訪れましたが昔とほとんど変わっていないようで一安心です。いやあ、良かった良かった。浴室・浴槽もまったくと言っていいほど変わっていないようです。 お湯も勿論あのアワアワぶりは健在です。もう何とも言いようがないくらいしつこくアワ君たちが身体にまとわりついてきてしまいます。よっぽど一緒に遊んで欲しいのでしょうか。(笑)

お湯に浸かって直ぐに凄いアワアワになってしまいます。それからもどんどんアワは成長していきます。これ以上大きくなれない限界点までアワが成長すると耐え切れずにコロコロと湯玉になって湯面へ駆け上がってきます。これが気持ちのいいのなんの・・・・。いやあ、スバラシイなあ・・・。いつまでもこうやっていたいなあ・・・。この近くに住んじゃいたいなあ・・・・。やっぱりアワアワ系温泉はここが最高ですね!(2007/10/05/PM4:00

(2012年の再訪)

何年かぶりに七里田温泉を訪問です。この近くに来た時は必ずと言っていいほど立ち寄ってしまいます。昔は知る人ぞ知る共同浴場だったのですが、今やすっかり有名になってしまいいつもお客さんでいっぱいだそうです。リニューアルしており外観は鮮やかな黄色っぽい色に塗り直されていました。

内部も屋根が採光の良いものに変わっており浴室内が明るくなっていました。噂通りお客さんが多くしかも皆さん長湯ですので、浴槽内はぎゅうぎゅうでした。それでも泡付きは以前と変わらないのが凄いところです。以前のように独占して入れたら最高なのですがねえ・・・。(2012/09/28/PM1:00)