鳴子温泉


鳴子温泉 「きらく荘」      
源泉名 :きらく泉(鳴子町字車湯1-4)
泉質 :ナトリウム-硫酸塩・塩化物炭酸水素塩泉(含食塩-重曹-芒硝泉)
     
泉温 :65.2度C pH 7.8 成分総計 1,139mg/kg    
:無色透明 臭い :ほぼ無臭 :ほぼ無味      
 
某大手電子部品メーカーの元保養所が旅館に変身したものです。昨今のリストラの一環でしょうか。造りはいかにも保養所といった感じです。お風呂は内湯×1があります。
4〜5人が入れるタイル張りの浴槽に源泉がちょろちょろと注がれています。源泉投入量が少ないのでややぬるめになっています。お湯は無色透明でさらりとしたもので、いたっておとなしいお湯です。少しのぬめり感と肌触りの良さが残りますが、鳴子温泉の中ではかなり地味な部類のお湯です。白い綿状の湯花が舞っています。隣の「すがわら」に比べるとかなり薄く感じてしまいます。硫黄臭でもあればもう少し良いのですが、浴後のポカポカ感は少し残ります。(2000/11/29/PM6:30)

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