菱刈鉱山の近くにある民家の庭にある公衆浴場です。限りなく地モ専チックな施設ですが入浴料金を払えば一般人も入れるようです。ただ一切道路沿いには看板の類は出ていませんので、場所がわからなければ絶対に見つけることはできないと思います。

民家の庭に源泉を貯めている所があり、そこからもったいなことに大量の源泉が捨てられています。そして庭の端っこに細長い建物がありこれが湯小屋です。トイレの男女マークが入り口のようです。お風呂は内湯×１です。

７～８人が入れる浴槽にちょっとだけ濁ったお湯が張られています。掛け流しにはなっていません。お湯は熱めでビシッと来る浴感です。「鵜泊温泉」と同じ源泉のはずなのですが随分お湯の印象が異なります。こちらのお湯はやや鮮度感に欠けますがよりプリミティブな泥臭い感じのお湯で爽やか感はないです。（2012/09/29/AM10:30）