稚内温泉


稚内温泉 「北の宿」 (宿泊)
源泉名 :稚内ノシャップ温泉1号(稚内市富士見4-1837-1)
泉質 :含ホウ酸・重曹-強食塩泉(緩和性高張性温泉)
泉温 :38.0度C pH 7.7 成分総計 25,270mg/kg (Mg:23.98,Al:3.8)150L/分 
:微白濁透明 臭い :臭素臭 :塩味      
 
稚内温泉にある温泉民宿です。「宗谷パレス」「童夢」のほど近くにあります。外観は至って普通の民宿です。お風呂は内湯×1で4〜5人が入れる広さの浴槽にジェットバスがついています。
立派なライオンの湯の注ぎ口がありますが、お湯は出ていません。多分、間違いなく循環仕様だと思われます。お湯は「宗谷パレス」に似た感じのもので、ぬめり感が強くかなりぬるぬるします。お湯からは臭素臭がしっかり香り何とも心地がいいです。このお湯の肌触りは何と表現していいか分からないほど心地の良いものです。循環してもこれだけ明確に臭素臭が残っているとは、源泉の素性がとても良いのだと思われます。ホントこの源泉はすばらしいと思います。浴後のお肌のつるつる感もなかなかのものがあります。臭素臭も暫く身体に残り、堪りません。
今回は宿泊したのですが食事は豪華ではないですが海の幸がたくさん出てきて満足できるものでした。ただ、翌朝お風呂に入ったときはお湯から塩素臭がし、速攻で退散しました。でも民宿で臭素臭が嗅げる温泉に浸かれるのは日本でもここだけではないでしょうか。(2003/09/12/PM6:00)

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