古町温泉

赤色温泉愛好家の間で有名な温泉です。朝の８時半に開館と同時に行ったら、何と露天風呂はお湯を入れている最中でした。お風呂は内湯×１と露天×１があります。内湯は５〜６人も入ればいっぱいになる広さのシンプルな造りのもので、そこに湯がゴボゴボ間欠泉のように注がれています。湯は無色透明ちょっと白濁ぎみの食塩泉で、入浴感はなかなかのものがあります。湯が適温になっていることから加水されていると思われますが、食塩泉を十分楽しめます。なめると超塩辛いです。

露天は赤褐色の湯ですが、ようやく２０ｃｍぐらいまで溜まってきていたので、浴槽の底に寝たばりながら何とか浸かりました。しかし温泉に入った気にはならず、今一つでした。一緒に入っていた我が家の子供たちは大喜びで遊んでいました。

浴槽は３つに仕切られており、湯が溜まっていれば湯温の差がつくようになっているのでしょうか？８時半から開く以上は一つの湯船ぐらいは、お湯を満たしていて欲しいです。めったに行けない場所だけに残念でした。ここが気に入った人は群馬県の「くらぶち相間川温泉」も気に入ると思います。（1999/05/04/AM8:30）

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