飯田橋にある小さなラーメン屋さん。夜は居酒屋もやっているのかもしれない。１階はカウンター6席とかなり狭い。2階にも席があるようだ。1時前に訪問したが並びはなし。支那ソバ600円＋大盛り100円を注文。

約5分で供された丼は見事なくらいオーソドックスな外観。海苔、チャーシュー、メンマ、ホウレンソウがトッピング。麺は細麺の縮れたもの。ややもさっとした食感でモチモチ感はない。

スープはやや濃いめの色で醤油の強い風味が口中に広がるものだ。ベースは鶏がらかな。見た目ほどしょっぱくはない。 この麺とスープの相性がよくつるつると食べることができる。

チャーシューは小さいものが2枚乗っているがかなり味が濃い。東京の中央部の原点となるような醤油ラーメンだと思うが、特別に美味いというほどのラーメンではない。平均中の平均。
（熊谷温泉：2014年4月）