六戸にある温泉銭湯です。旅館部も併設されているようです。まあ青森県ではこの手の二毛作の施設はたくさんあるので見慣れたパターンではあります。銭湯部門は敷地の奥側にあります。お風呂は内湯×２があります。

あつ湯とぬる湯に分かれています。お湯は無色透明の透き通ったもので肌触りはぬるつる感のするものです。ちょっぴり温泉臭がし、舐めるとしょっぱい感じがします。割と平均的な食塩泉ですが鮮度感はなかなか良く気持ちよく浸かることができます。

ここの銭湯の特徴としては浴室の隅っこに水風呂があるのですが、これが別源泉であるといった点です。３０度前後のやや冷たい感じのするものですが、あつ湯に入った後にこのお湯に浸かると、とても気持ちがいいです。

あつ湯と水風呂を行ったり来たりしているとあっという間に時間がたってしまいます。湯巡りの敵といっていいかもしれません。（笑）昔はこういう入り方はあまりしなかったのですが、ハンガリーから帰ってきてからはこういう楽しみ方が増えてしまったようです。（2011/08/01/AM10:30）