しばらく間が開いてしまいましたが夏休みのスペイン旅行をアップしていきたいと思います。でも段々記憶が曖昧になってきましたので写真だけで誤魔化してしまうかもしれません。(笑)トップバッターはGranada(グラナダ)からです。私の記憶ではグラナダば世界史の試験にしばしば出てきたように思います。それだけグラナダはイベリア半島におけるイスラム教の最後の拠点として重要だったのでしょう。

そしてGranadaと言えばかの有名なアルハンブラ宮殿です。アンダルシア地方を旅行する観光客にとってはマストな観光地ではないかと思います。私もレンタカーで約3時間かけて出かけてみました。Malaga方面からだと日帰りで行けますが1日がかりの旅行でした。


このアルハンブラ宮殿はナスル朝の王宮として建設され、グラナダ市の市街地を見下ろす小高い丘の上にあります。完成したのは14世紀半ばと言うことですので、約700年近く前の建造物ということになります。全体的にイスラム様式の建築物で、ナンとも言えない美しさを保っています。


アルハンブラ宮殿のハイライトはナスル朝宮殿です。ただここへの観光客の入場は厳しく制限されており完全予約制になっています。30分に同時に300名しか入場できませんので、30分刻みに入場時間が指定されたチケットを購入する必要があります。これがちと面倒くさいです。

勿論当日に訪れてチケット売り場に並んでゲットする方法と事前にネットでチケットと入場時間を予約しておく方法があります。私は並ぶのが嫌なのと予め入場の時間を決めておきたかったのでネットで事前予約しておきました。当日はチケット売り場にかなりの人が並んでいましたので、ネットで予約しておいて良かったです。


なんだかとっても手間隙かけてやっとこさアルハンブラ宮殿に入れた感じがしました。(笑)ゲートから入ってお目当てのナスル朝宮殿に入るまでに更に15分くらい歩きます。アルハンブラ宮殿と名前が付いていますが、実は要塞&城塞都市といった感じの趣もあります。


指定の入場時間になりましたのでナスル朝宮殿の入口に行ってみました。すでにかなりの数の人が並んでいました。結局並ぶのですね。何故か何度かに渡り念入りに入場券をチェックされた後にようやく中に入ることができました。随分真面目にチェックしていましたが、ちょっとこれはスペインらしくないですね。(笑)メスアール宮、アラヤヌスの中庭、ニ姉妹の間とかいろいろありましたが、今となっては何が何やらよく思い出せません。(苦笑)


アラヤネスの中庭は露出度が高いので写真で何度も見たことがあるのではないでしょうか。池の緑がコケが繁茂した感じなのが惜しいです。これが本当に水の色なら素晴らしいです。ライオンの中庭という有名なスポットもあったようなのですが、うっかり見逃してしまいました。(涙)多分、もうここに来ることはないと思いますのでちょっと残念でした。事前によくチェックしておかないと駄目ですね。

全体を通してここがヨーロッパなのが信じられないくらいイスラム建築に満ち満ちた建造物群です。イスラム教徒を追い出したキリスト教徒がよく破壊しなかったものだと感心します。キリスト教の教会をモスクに改造したり、その逆もあったりと日本人的な感覚からすると不思議です。私にはこちらの宗教観がどうなっているのか全然わかりませんね。


真夏の暑い盛りに訪れましたので日差しがとても強く、日向はかなりの気温になっていたのではないかと思われます。幸い日陰や建物の中は暑くは無いので、イタリアのポンペイなどよりはずっと楽でした。アンダルシア地方は初めて訪れましたが、明らかに他のヨーロッパの地域と文化的に大きく異なるような印象を強く感じました。町や自然の風景もあんまりヨーロッパらしくないです。