こちらで生活していると無性に日本の食べ物が恋しくなることがあります。私の場合は麺類が多いのですが、このところ駅の「立ち食いそば」が恋しいです。日本にいる時は山形の蕎麦が無性に食べたくなることがありましたが、ハンガリーに来てからはあんまり恋しいとは思わなくなってしまいました。ラーメンにその座を奪われてしまったからかもしれません。そして今度は「立ち食いそば」です。(笑)
日本にいる時も海外出張から帰ると「立ち食いそば」が訳もなく食べたくなり、品川駅の「立ち食いそば」に駆け込んだものです。しかもその「立ち食いそば」屋さんは横須賀線のホームにある「立ち食いそば」屋さんでなくてはならないのです。
何故だか知りませんが横須賀線の「立ち食いそば」屋さんでないと駄目なのです。自動券売機で掛けそばのチケットを買います。店内はもう醤油っぽい臭いで充満しています。サラリーマン風の人たちがふーふーしながら蕎麦を食べています。この光景がいいんだなあ。食券を中国人風のおばさんに渡します。
待つこと1分、毒々しいほど濃い醤油色をした汁に埋まったアツアツの掛けそばがドスンと出てきます。どんぶりから立ち込める強烈な醤油臭にアタマがくらくらしてしまいます。そこへ青ネギと一味唐辛子を大量に投入します。これで思わずごっくんと唾が湧き出てします。
まず毒々しいまでに黒ずんだ出し汁を一口すすります。しょっぱいとかカツオ出汁とかの味よりもただただ熱いという感覚だけが喉を通り過ぎます。そしてそのすぐ後からしょっぱい魚出汁の味とネギと一味の味が襲ってきます。う・ま・い!
次にぼそぼそっとした蕎麦をズルズルとすすります。醤油味と絡んだ蕎麦は何とも言えない食感でネギのつんと来る味と相まって食欲をそそります。もうここからは一気に蕎麦を食らいます。くーっ!堪りませんね。
蕎麦を食べきって残った汁をずずずーっとすすります。一味唐辛子の味が心地よいです。どんぶりの底に沈んだ蕎麦の切れ端とネギと一味を丁寧に集め最後の汁と一緒にごくりと飲み干します。思わずふうーっと、ため息が出ます。ああ、美味かった!額に流れる汗をハンカチでふき取ります。この5分くらいの時間が何とも言えないくらいシアワセな時間でありました。
ってな夢を何故か昨日見てしまいどうしようもなく「立ち食いそば」が食べたくなってしまいました。(涙)
余談ですが日本で売られている日清のカップヌードルの具が変わるそうですね。カップヌードル通の間では「謎肉」と呼ばれていた四角いかまぼこチックな肉みたいな謎の食べ物が、本物っぽいチャーシューに変わってしまうのだそうです。
インターネットの情報によるとこれに反対しているマニアが大勢居るのだそうです。「謎肉」ファンがこんなに居るとは思いませんでした。私の大好きなペヤングの「ソース焼きそばに」にもひき肉ちっくな「謎肉」が入っていますが、あれはファンとしては変わっては欲しくはないですねえ。











































