温泉・日本

高湯温泉「ひげの家」

Posted on 2月 8, 2010 at 12:10 am

さて久しぶりに日本の温泉のことでも書いてみます。年末年始に日本に一時帰国した際に宿泊した温泉の話題です。日本ではレンタカーを借りませんでしたので、移動はもっぱら公共の交通機関を利用しました。東京から実家のある宮城県までは東北新幹線を利用しての移動でしたので、東北新幹線の駅から行きやすい温泉地が候補でした。

車があれば「いわき湯本温泉」にしたかったのですが、常磐線は宮城県の北部まで行くにはあまりに不便なので断念しました。「いわき湯本」はお湯もいい上、魚が美味いんだなあ。この時期だとあんこう鍋でしょうね。旅館によってはキンキの煮付けも出ますね・・・。(涙)

という訳で泣く泣く太平洋側の温泉は断念しました。東北新幹線の沿線で最寄り駅から比較的行きやすくて良い温泉となると意外に選択肢は限られてしまいます。那須塩原温泉、磐梯熱海温泉、土湯温泉、飯坂温泉、高湯温泉、遠刈田温泉あたりですかね。

まあ、このラインアップだとどうしても私の場合は「高湯温泉」に触手が伸びてしまいます。過去に高湯温泉は「たまご湯」「安達屋」「ひげの家」に宿泊したことがあります。今回は新規開拓するかどうか迷ったのですが、私の記憶の中で非常に印象の良かった「ひげの家」を再訪することにしました。

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福島駅から1日に数本しかないバスに乗り、高湯温泉に行きました。40分くらい乗っていましたが、乗車賃が片道千円以上もしたのにはびっくりです。バス停を降りるとそこいら中から硫黄臭が漂ってきて無性に嬉しくなってしまいます。(笑)何年ぶりかで訪れた「ひげの家」は昔のイメージ通りでした。宿の直ぐ隣の川は急流で、その川の近くに源泉の湧出地があり、硫黄臭がぷんぷんします。

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お風呂は以前宿泊したときとは少し変わっていました。以前は露天風呂は川に面した小さな貸切風呂しかなかったのですが、大浴場の隣に男女別にできていました。まずは大浴場からです。比較的最近木が張り替えられたらしく、まだ新しい感触の残る憧れの木の浴槽です!これは嬉しいです。浴室中に硫黄臭がこもっています。思わず笑みがこぼれてしまいます。

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ハンガリーでは温泉そのものや硫黄臭には不自由しないのですが、木でできた浴槽がないのが何とも寂しかったです。何度も何度も木の浴槽に触れて、頬ずりまでして木の感触を楽しみ、臭いまでくんくんを嗅いでしまいました。私は浴槽フェチなのか?知らない人が見たらびっくりしたかもしれません。(笑)

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お湯は熱からずぬるからずの絶妙な湯温で、「あああ、きもちがいいいい」と”ひらがな”でしか表現ができない感じの素敵なお湯でした。青味白濁のさわやかなお湯に浸かっていると、ホント日本の温泉はやっぱりいいなあと思わず口走りたくなります。酸味もほどほどで浸かっていると手のひらがシワシワになってきます。

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新しくできた露天風呂も内湯と同じくらいの広さのもので、こちらも木の浴槽です。ここの旅館は山林を持っているのでしょうか?やけにあちこち木にこだわっているような感じがします。これは嬉しいですね。露天だからと言ってお湯は変わらないだろうと思っていましたが、どうやら内湯とは源泉が違うようです。「ひげの家」は川沿いと道路沿いとの2ヶ所に源泉があります。(多分)どっちがどっちかは知りませんが、微妙に臭いとお湯の感触が異なりました。

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ここに宿泊を決めた理由の一つに食事の美味さがあります。以前宿泊した時に、普通の旅館料理とは一線を画した創作料理に大満足した記憶が残っていました。今回もかなりこだわりのメニューで一品一品美味しくいただくことができました。十分に満足できました。久しぶりの日本の温泉旅館でしたが、やっぱりいいですねえ。何年か後にまた宿泊で来てみたいです。

新津温泉~早乙女温泉

Posted on 3月 13, 2009 at 7:00 am

日本での温泉めぐりの続きです。宿泊は咲花温泉でしたが、ホントは新津温泉に行きたかったので宿泊したようなものです。咲花温泉から新津温泉までは30分くらいの距離なのです。新津温泉はできるだけ午前中の早い時間に行った方がお湯の状態が良いからです。

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2年ぶりくらいの新津温泉です。外観は何も変わっていません。近くにある長崎屋の大きな看板が心持ち寂しげに見えてしまいます。何故なのでしょうか?新津温泉へは何度も来ていますが、いつ来ても期待を裏ぎることはありません。朝の9時過ぎに訪れましたが既に常連さんで浴室は混みあっていました。

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浴室内にはあの独特のアブラ臭が充満しており、思わず鼻孔が反応してしまいます。なんともいい臭いです。(笑)ハンガリーにも新津温泉に似た臭いの温泉があると言う情報もありましたが、私はまだ出会っていません。今回お風呂に浸かって気がついたことがあります。お湯の湯口の場所が変わっていたのです。

以前は向かって左側にあったのですが今回はパイプで延長して右端に移動していました。どうしたのでしょうかね?地震直後はアワアワの時期もありましたが、今回は泡付きはありませんでした。それにしても相変わらずの素晴らしいお湯でした。わざわざハンガリーから入りに来るだけの価値は十分にありましたよ。

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新津温泉の後は福島県の新菊島温泉に立ち寄りました。ぬーるいアワアワぬるぬるの温泉に浸かりたかったからです。アワアワで一世を風靡した近くにあったマルナカが廃業してしまったのが惜しまれます。久しぶりの新菊島も鄙度抜群でやはり良かったです。私にはちょうど良い湯温だったのですが、一緒に行った友人たちはぬるいと言ってました。私の身体はもうハンガリー仕様になってしまったようです。(笑)

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白河ラーメンを連食して、ついに〆の温泉です。新興温泉の中ではベテラン格(変な日本語?)の栃木県が誇る喜連川早乙女温泉です。新津温泉とここに入れれば、もう日本の温泉に思い残すことはありません。早乙女温泉に宿泊施設があれば絶対に泊まるのですがねえ。どうして作らないのでしょうか?

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さて早乙女温泉です。ここのお湯は絶対に期待を裏切りません。もう関東屈指の温泉と言っていいのではないかと思います。緑がかった薄く白濁したお湯が浴槽に溢れています。湯口付近に陣取っていると何とも言えないアブラ臭+硫黄臭が漂ってきて酔ってしまいそうです。(笑)新津とはまた違った臭いのなのですが、こっちはこっちでいいです。いやあ、堪りません。

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カランから熱い源泉を思い切りだしてタオルに臭いを沁み込ませます。(笑)新津でもたっぷりと臭いを吸わせてきたのですが、早乙女の臭いを更に追加して仕上げます。ハンガリーから来てわざわざこんなことをするなんてほとんど病気ですね。(笑)

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何度も何度も上がったり出たりを繰り返しました。久しぶりの強いお湯に段々ヘロヘロになってきます。いやあ、やっぱり強力なお湯です。ハンガリーには濃い目の食塩泉が少なかったので(今までは)、余計に身体に効きます。それにしても何とも心地の良い疲労感なのでしょうか。

次の日は日本からマレーシアに向かったのですが、ひょっとすると私は相当臭かったかもしれません。新津温泉の臭いは取れても早乙女温泉の強力な臭いはなかなか落ちませんからねえ・・・。飛行機の隣の席に誰も居なかったのが幸いでした。

咲花温泉

Posted on 3月 10, 2009 at 5:47 am

先日のアジア出張では数日間しか日本に滞在した訳ではないのですが、温泉にも短い時間でしたがしっかり行ってきました。しかもお泊りで・・・・。(笑)日本に帰ったらどんな温泉に行こうかなあとハンガリーにいる時にあれこれ考えたのですが、結局新潟県の咲花温泉にしました。

決め手となったのはお湯の色ですね。どうしても緑色のお湯に入りたかったのです。候補地としては戸倉上山田、熊の湯、月岡、川渡、国見、新屋などがあったのですが、最終的に咲花にしました。月岡も行きたかったのですが、今の私にしては湯温がやや高めということもあり今回は断念しました。

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宿泊したのは咲花温泉にある「ホテル平左エ門」でした。ここは以前日帰りで訪れたことがあり、非常に気にいってしまいいつか宿泊しようと思っていたのです。ようやく念願がかないました。私はこれまで咲花温泉へは何度か宿泊しています。
「柳水園」・「湯元館」・「碧水荘」
と宿泊していますので、「平左エ門」で4軒目になります。それだけ咲花のお湯が私は好きなんですね。

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宿泊して思い切りお湯を堪能しようと思っていたのですが何とお風呂は夜の12時までだそうです。何でだ?最近こういうのが多くて困りますね。夜中中もお湯に入り続けたいお客がいるってことも理解して欲しいです。お湯は香ばしい硫黄臭がするいつものもので、前回来たときよりもやや薄い緑色でした。柔らかな肌ざわりのうっとりするお湯でした。

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目論見どおりこの時期はお湯はあまり熱くなく、すっかりなまってしまった私の身体をお湯の成分がやさしく包み込んでくれます。お湯にとっぷり浸かってはトド、浸かってはトドを繰り返します。いやあ、いいなあ。やはりこういう入り方は日本のお風呂でなきゃできませんからね。

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露天の方は加熱してお湯が入れられているようで、咲花温泉の素敵な硫黄臭はほとんど飛んでしまっています。露天は阿賀野川に沿ったところに作られており対岸を見渡すことができます。2ヶ所の趣の違う露天風呂が男女交代制で利用できるようです。私はこの露天風呂はなくてもいいいかな。素敵な半円形の内湯があれば十分です。

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夜通しお湯に入り続けられなかったのは残念でしたが、とは言え実際は時差ボケもありそんなに入り続けることはできなかったと思います。(笑)ハンガリーの温泉も日帰りで入る分には日本の温泉と引けを取らないだけの実力はありますが、やはり宿泊で温泉を楽しもうと思うとに日本の温泉にはかないませんね。やっぱり日本の温泉旅館は素晴らしいなあと改めて思いました。

憧れの青森の温泉

Posted on 6月 2, 2008 at 1:21 am

ハンガリーに転勤してきて2ヶ月になりましたが日曜日の過ごし方が段々定まってきました。まず朝は早めに起きて温泉に行ってしまうんです。(笑)こちらの日帰り温泉施設は大体朝の6時ごろからopenしていますので、できるだけ新鮮なお湯が溢れ混んでいない時期を狙って行くようになりました。

日曜日に私が行く温泉はほぼ決まりかけており大体同じ所に行くことが多くなりました。頭と身体をゴシゴシと洗ってさっぱりとして自宅に戻ってきます。それから掃除・洗濯をしてもまだ午前中でとても余裕があります。午後は気分に応じてビールやワインをたしなみながら、TVを見たりネットに接続したりしています。

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そんな中本日JSTV(有料の日本語放送)を見ていたらNHKの「ふだん着の温泉」をやってました。今回は青森の「玉勝温泉」でした。青森県に無数に存在する温泉銭湯の一つですが、猛烈に煽られてしまいました。(涙)私は未湯なのですが、あのさりげない掛け流しの浴槽にじっと見入ってしまいました。

こちらでも毎週温泉に入っていますので日本に居た時よりも温泉が身近になったのですが、やはり日本風の温泉には憧れを抱いてしまいます。特に青森とか鹿児島とか熊本の温泉銭湯が懐かしいです。こちらはの温泉は施設はとても風格があり立派でいいのですが、”お風呂”という感じが乏しいように感じるからです。

とは言えこちらの温泉も”お風呂”っぽくない点を除けば泉質的にもなかなかよくて、かなり満足度は高いです。まだブダペスト市内の温泉しか行ってませんが地方の温泉にも是非入って見たいと思います。日本の共同浴場ちっくな施設があるといいのですがねえ。

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