幸福温泉

想像していた以上に大きな温泉施設でした。国道沿いにあるので、ドライバー向けに宿泊や休憩も出来るようになっているようです。大きな看板に引き寄せられて思わず入ってしまいました。

お風呂はかなり広く温度の違う湯船が４つに仕切られています。入り口に一番近いところが一番暖かく段々温くなっていきます。入って正面の大きな浴槽が源泉槽で、２本の湯滝が流れ落ちています。

源泉は薄白濁で一番透明度は低いです。湯はかなり冷たく感じますが、浸かっているほどに何か心安らぐものがあります。加熱している浴槽は３段階に湯温が違っているので好みに合わせて次々と渡り歩けるのが面白いです。とにかくここの浴室は、のんびり湯にとっぷり浸かるだけに存在する空間ですので、泉質等ごちゃごちゃ考えずにぼおーっとしているのが正解のようです。

私も一緒に入っていた地元のおじいさんの民謡を聞きながら１時間も浸かっていました。泉質的に特別なものはないですが、これはこれで良いと思います。味は鉄味というより何か別の金属の味がし、妙に舌に残る味でした。（1999/04/30/PM0:30)

色	：薄白濁／ささ濁り	臭い	：金気臭	味	：金気味

泉質	：単純泉？
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