大野目温泉


大野目温泉 「旅館安部」 大人:400円    
源泉名 :大野目源泉(山形市平久保35-2)
泉質 :ナトリウム-カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(含塩化土類-芒硝泉)
泉温 :41.5度C pH 7.6 蒸発残留物計 2,490mg/kg   (Mg:9.0,Br:1.1)
:微白濁透明 臭い :薄金気臭 :薄金気味      
 
山形市内にある温泉旅館です。いかにも和風の昔からある旅館のようです。県庁所在地の中心部にこういうのがあるので山形県は恐ろしいです。お風呂は内湯×1があり12〜3人が入れる広さがあります。
岩風呂と名乗るとおり大きな岩が数個浴室内にレイアウトされています。中心部の岩の間から源泉が勢いよく注がれており掛け流しになっています。お湯はちょっぴり緑がかった白濁で、適温になっています。気泡が付きそうであまりつきません。少しだけつるっとした感じがするものの、特別な浴感はありません。しかし新鮮な源泉が次から次へと注がれ浴槽内のお湯の鮮度は抜群に良いです。温泉はこうでなきゃね。ここは一切、循環も濾過も過熱もしていないとわざわざ掲示していますが、その通りだと思います。都市の中心部に沸く田舎的な温泉だと思います。隣のラーメン屋さんと中で繋がっているのにはちょっとびっくりです。(2002/05/02/PM0:00)

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