肘折温泉


肘折温泉 「大友屋旅館」   (宿泊)  
源泉名 :大友源泉(大蔵村大字南山505)
泉質 :ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(含重曹-食塩泉)
     
泉温 :65.2度C pH 6.4 蒸発残留物 2,773mg/kg   (Br:1.6)
:黄緑濁 臭い :薄金気臭 :黄緑濁      
 
旅館の玄関先で源泉が勢いよく自噴している独自源泉を持つ宿です。旅館の外観は4階建ての立派なものですが内部はそうでもありません。
お風呂は内湯×1があります。細長い20人ぐらいが入れる大きなもので、そこへ笹濁りのお湯が豪快に掛け流しになっています。かなり湯量は多いです。お湯はかなり熱めで身体を浴槽に沈めるとぐっとくる感じです。肌触りはなめらかで少しぬるっとした感じが残り、熱めなこともあり入浴感は十分にあります。

お湯から上がると清涼感も残るため、お湯に入ったり出たりを繰り返します。しまいには溢れるお湯を背中に感じながら浴槽の縁でトドになります。やはり湯量が豊富で流しっぱなしは良いです。お湯の感じは宮城県・川渡温泉のお湯から硫黄臭を除いたような感じです。飲泉すると口の中で炭酸がはじけます。(2001/04/30/PM8:00)


山形の温泉へ戻る