銀山温泉


銀山温泉 「大湯・共同浴場」 大人:100円   AM8:00-PM7:00
源泉名 :銀山温泉(尾花沢市字銀山新畑字南515)
泉質 :含芒硝-食塩・硫化水素泉
泉温 :59.1度C pH 7.0 蒸発残留物計 2,120mg/kg   (Mg:2.4,Br:2.4,HS:3.5,H2S:3.8)
:微白濁透明 臭い :薄甘味+微硫黄臭 :薄硫黄味      
 
有名な銀山温泉にある共同浴場です。まわりを取り囲む旅館は立派な風格のある建物なのに対し、この共同浴場は公衆便所風の建物なのにがっくりです(実際公衆便所も兼ねているようです)。「大湯」の名をつける以上それなりの外観は備えたいものです。これじゃ全国の「大湯」の中でもお湯は別としても最低の部類に入ってしまいます。旅館だけが立派でも共同浴場が貧弱では様になりませんよ。脱衣所も狭く着替えが大変です。

お風呂は内湯×1です。5〜6人が入れる細長い浴槽に薄く白濁気味の源泉が掛け流しになっています。白い綿のような湯花も舞っています。お湯はかなり熱めになっておりぴりりとくる浴感です。ほんのり甘い匂いがし入浴感は良いものがあります。次々くる人達(観光客)がアツイアツイと騒いでいる中、私だけが悠然と湯に浸かっているのも何か妙な気分です。ついには水をザブザブ投入しだしたので、お暇することにしました。私には大騒ぎするほど熱いとは思えませんでしたが。それにしても銀山温泉街の佇まいはホント素晴らしいものがあります。今度は是非宿泊で来ようと思います。(2002/05/01/PM6:20)


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