湯の峰温泉


湯の峰温泉 「つぼ湯」 大人:260円 AM6:00-PM9:30
泉質 :含重曹・食塩-硫黄泉
:青味白濁 臭い :硫黄臭 :苦味      
 
和歌山県に行ったら必ず寄りたいと思っていた湯の峰温泉の「つぼ湯」にようやく入ることができました。5時30分に共同浴場の受付に行くと、何と一番札でしかももう入ってもよいとの事でした。「つぼ湯の一番札をゲットだぜ!」とつぶやきながらフライング気味ではありましたがありがたく入らせていただくことにしました。「つぼ湯」の湯小屋は、ほんとに素朴なもので好感が持てます。入口に一番札を掛けて湯小屋に入ります。
「つぼ湯」はその名の通り湯船が自然の石が坪状になったもので、そこへ白濁のとろりとした硫黄泉が溢れています。せいぜい2人が入れる広さでしょうか。私は絶対一人で入りたいですが。お湯はかなり熱く、残念ながら私の入れる限界を超えていましたので、断腸の思いで適温になるまで水を足します。ようやく入れるようになったので、そろりと浸かってみます。うーん、良いです!朝一番に入ったせいもあり全身がシビレルような感じです。
身体にビシビシくる浴感があります。これは堪りませぬ。あまりぬめり感は感じませんが、びしっと引き締まったとても入り応えのあるいいお湯です。この素晴らしいお湯を30分間も独り占めで入れるのかと思っただけで、高笑いしてしまいます。浸かり続けるうちにまた、かなり熱くなってきましたが2度と加水することなく、からだがひりひりするまで浸かりましたが、文句なく最高級のお湯でした。(2003/05/02/AM5:30)

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