原町温泉


原町温泉 「ゆくら妻有」 大人:400円 小人:200円 AM10:00-PM9:00
源泉名 :ゆくら妻有(原町温泉)<中里村大字倉俣乙168番地>
泉質 :ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
     
泉温 :56.6度C     成分総計 7,091mg/kg   Br:25.2 536リットル/分
:淡緑色透明 臭い :アブラ臭 :塩味      
 
こじんまりとした温泉施設です。同じ中里村にある「ミオン中里」に比べると規模は大分違います。こちらは地元民向けといったところでしょうか。お風呂は内湯×1です。10人ぐらいが入れる長方形のタイル張りの浴槽が有ります。湯船の端っこに打たせ湯が一本落ちてきています。浴室に入った途端アブラ臭が鼻に飛び込んできて嬉しくなってしまいます。すぐに慣れてしまう程度ですがはっきりと感知できます。
お湯の肌触りはぬめり感などないもので平均的なものですが、入浴感は十分有ります。茶褐色の小さな湯花も舞っています。やや薄められているような感じですが、掛け流しになっており気持ちよく”ゆくら”浸かることができます。全体的に松之山温泉のお湯を麓にもってきて薄くしたような感じがします。浴後のポカポカ感もなかなかのものがあります。あまり期待していませんでしたが結構気に入ってしまいました。(2000/11/25/PM1:30)


(再訪)

以前訪れたことがりましたが、火事で建て直したとうことでしたので再訪してみました。前回の印象では松之山温泉を麓の方に持ってきたような印象でした。すっかり綺麗に立て直された施設ですが、以前同様こぢんまりとした施設で好感が持てる作りです。
お風呂は内湯×1と露天×1があります。内湯は12〜3人が入れる広さのもので薄く黄緑がかった色のお湯が張られています。お湯からは以前と同じようにアブラ臭が感知できます。これは嬉しいです。肌触りはこれはといった特色はありませんが、温泉につかっているぞという強い入浴感は残ります。
露天は5〜6人が入れるオマケ的な造りのものです。特に展望も良い訳ではありませんので、これはという特色はありません。立て直されて循環ろ過機が導入されていたらどうしようと思っていましたが、以前と同様のお湯使いに一安心です。(2007/11/25/PM0:00)

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