湯田中温泉


湯田中温泉 「ホテル白銀」 (宿泊)
源泉名 :新湯田中1,2号、新湯田中ホナミ3号、星川第3ボーリング混合源泉
泉質 :単純温泉
泉温 :53.2度C pH 7.63 蒸発残留物計 942mg/kg  
:無色透明 臭い :微温泉臭 :微塩味      
 
JTBの信州の温泉をメインにしたパックの企画モノでかなりお得感のあるのがありましたので利用してみました。長野県の指定旅館に宿泊すると無料で入れる温泉パスポートが付いてるタイプの企画です。
2日間有効のこのパスポートを上手く使えば宿泊料金と同じくらいの入浴料金を節約することができます。温泉好きにとっては見逃せないコストパフォーマンスのとても高い企画モノだと思います。今回は普段は入ることのできない地モ専に4ヶ所も入れる湯田中温泉「ホテル白銀」をチョイスし宿泊基地として活動することにしました。さらにこの企画では湯田中渋温泉の大湯に6ヶ所入れるチケット(まるごてら号利用)も付いてきましたので、更にお得感は増していました。
さて宿泊をした「ホテル白銀」は独自源泉を持つ宿です。元々は新湯田中温泉にあったのが湯田中温泉に引っ越してきたため両方の温泉組合に加入しているとのことでした。お風呂は内湯×1と露天×1があります。内湯はLの字型の10人くらいが入れる浴槽で無色透明のお湯が掛け流しになっています。
やや熱めに感じるお湯はちょっぴりピリピリ感もあり入浴感は十分にあります。単純温泉とは思えないくらい入浴感は感じ取れます。単純温泉とは言えなかなかあなどれないお湯です。灰褐色の湯花も舞っています。
露天は7〜8人が入れる広さで内湯よりはぬるめになっています。高台にある割には開放感のあまりない造りで庭園の池のような感じがします。

ここの源泉は湯田中地区では珍しく比較的湧出温度が低いため加水せずに浴槽に入れているようです。そのため新鮮なお湯がザコザコ掛け流しになっており浸かっていて気持ちがいいです。肌触りも柔らかく浸かり心地がホントに良いです。大絶賛するほどのお湯ではありませんが単純温泉としてはレベルの高いお湯だと思います。

 

 

今回は最低ランクの料金で宿泊しましたが、部屋も広く料理も通常より1〜2品多い感じのするものでなかなか充実していました。JTBのこの手のシリーズは毎年微妙に中身を変えて企画されていますが、要チェックな企画だと思います。(2007/07/14/PM10:30)


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