国民宿舎・浅間山荘

p	高峰温泉へ行く途中から４ｋｍほど未舗装道路を行ったところにある温泉です。民営国民宿舎らしいです。名前からしてハズレを予感させる温泉でしたが、意外や正統派鉄泉でした。建物は新しく立派なもので明るくきれいです。お風呂は内湯×１です。浴室もきれいですが、浴槽にあふれているお湯が何ともミスマッチです。

ろ過されていない赤黄褐色の湯がなみなみと張ってあります。湯はまさに鉄泉といった感じで、赤茶けた微粒子がたくさんあるので濃い感じがします。透明度は１ｃｍ程度です。肌触りがとてもよく湯の成分がかなり体につきます。せっかくの小奇麗な浴室も段々赤茶色に染まりつつあります。湯上がり後はカサカサしますがぽかぽか感はかなりのもがあります。味は鉄味に少し甘みが加わったような不思議な味です。この手の泉質が嫌いな方もいると思いますが、赤色系としてはなかなか良いと思いました。ただ、白い下着が茶色になってしまいますのでご注意。（1998/10/24/AM10:00）

泉温	：9.0度C	pH	5.8	成分総計	1,317.3mg/kg（鉄50.6mg）
色	：赤黄褐色	臭い	：鉄臭	味	：鉄味＋弱甘み

泉質	：単純鉄冷鉱泉
	：