ゑびす屋旅館

白骨温泉の旅館の一つで、小奇麗な感じです。高級旅館の奥にあるため目立ちません。お風呂は内湯×１と露天×１です。

内湯は２．５ｍ×５ｍぐらいの長方形の湯船で、半分岩風呂風の造りになっていますが、湯船の内側は桧でできています。湯は白濁で硫黄臭があります。湯が掛け流しになっており気分が良いです。あまり濃厚な感じはしませんが、細かな白い湯の成分が舞っており、湯もぬるめなのでゆったりできます。

露天は内湯から階段を降りたところにあり、５～６人も入ればいっぱいになる広さです。湯の色は薄く白濁といった程度です。湯の感じからすると内湯とは別源泉のように感じられました。湯船に注がれている湯は内湯と同じですが、浴槽の下から勢いよく出ている湯があります。湯温が高く透明で気泡がたくさん付きます。泡の湯の源泉を熱くしたような感じです。湯船の底のほうにあるパイプから出ているので、別源泉とは断言できませんが素性は良さそうな湯でした。（1998/10/04/AM11:00）

泉温	：46.6度C	pH	.	成分総計	mg/kg
色	：白濁	臭い	：硫黄臭	味	：硫黄味

泉質	：硫化水素泉（緊張性低張性高温泉）
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