大谷地鉱泉


大谷地鉱泉 「大谷地鉱泉」 大人:340円 小人:130円 AM8:00-PM9:00
       
:白くかすかな濁りあり 臭い :独特の臭いあり :無味  
               
国道18号からラブホテルが立ち並ぶ細い道を通りぬけ、農道を少し行くと大谷地鉱泉があります。まず外観に圧倒されます。かやぶき屋根で昔の農家そのままです。何十年間か前の時代にタイムスリップしたような錯覚を覚えます。鶏は放し飼いにされていますし、雑然と物も置かれたりして「大谷地鉱泉」の大きな看板だけが便りです。
さて意を決して玄関の戸を開けるとそこは農家の居間となっており、こたつにおばさんとおじさんが座っており、なにやらお客らしき人と熱心に話し込んでいます。「入浴したいんですが」「いいよ。右が浴室だよ」そのまま客人とまた話し込み、こちらに来る気配はありません。仕方が無いのでこたつのおばさんのところに出向き料金を払いました。おばさんの手元には小銭がたくさんありました。ここのシステムはこれが正解のようです。
脱衣所に鉱泉の成分表がありますが、漢字のオンパレードで判読できませんでした。浴室はかなり狭く、浴槽も大人が4人が精一杯でしょう。先客が3人もいた為、かなり窮屈でした。浴槽自体はかなり立派です。どうやら熱好きの人が前に入っていたらしく、とても熱かったです。源泉を入れて適温にしました。お湯の感じは特に特色はないですが、臭いは独特のものがあります。この手の温泉は毎日入らないと意味が無いのかもしれません。飲泉はお勧めです。とてもうまいです。持ち帰ると別途50円取られますが。(1998/04/15/Am10:30)

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