鳴子温泉


鳴子温泉 「町立鳴子温泉病院」      
源泉名 :町立温泉病院1号・2号泉(鳴子町字末沢1番地)
泉質 :ナトリウム-カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(含石膏-重曹泉)
  :(低張性中性高温泉)    
泉温 :64.4度C pH 7.0 成分総計 2,336.1mg/kg   (141.6リットル/分)
:微白濁透明 臭い :薄石膏臭 :微甘味      
 
病院内にある入浴施設です。勿論患者さんが入るためのものです。今回は特別に許可を頂き、患者さんがいない時間帯に体験入浴させて頂きました。関係者の皆様ありがとうございました。お風呂はリハビリ棟にあり内湯×1があります。
6〜7人が入れる長い台形の浴槽にちょっぴり白濁している透明なお湯が溢れています。少しだけ加水されていますが、かなり熱めの湯温になっています。お湯は少しだけぬめり感があるもののあっさりした感触です。末沢地区の他の源泉とそれほどの違いはありません。病院内のお風呂だけありドア越しに消毒臭が漂ってきて、落ち着いてお湯を味わうというわけにはいきません。何か不思議な感覚でお湯に浸かりました。
鳴子町は豊富な源泉に恵まれているので、もう少し本格的に近代医療と温泉療養を各旅館と連携をとりながら発展させていければと良いなあと思いました。(2000/11/29/AM11:00)

宮城の温泉へ戻る