鳴子温泉


鳴子温泉 「栄泉」 大人:500円   AM10:00-PM4:00
源泉名 :末沢の湯1号泉
泉質 :含芒硝重曹泉(緩和性低張性高温泉)
泉温 :64.9度C pH 記載無 総成分 2,178mg/kg
:無色透明 臭い :無臭 :無味    
               
鳴子温泉の中でも数少ない川向にある温泉です。「栄泉」「幸龍」「紫雲峡」の3軒が並んでいます。最初「紫雲峡」に行ったのですが、呼べど叫べど誰も出てこないので、「栄泉」にしました。やはり川を越えると湯脈が異なるのか、お湯の感じも変わっています。「栄泉」はかなり鄙びかけてきている温泉旅館です。外観はともかく中に入ると結構笑えます。
風呂は内湯×1と露天(混浴)×1があります。内湯は結構広くそこいら中に赤茶黄色の温泉の成分が付着しています。鉄分ではなくカルシウムのような感じです。その割にはお湯に浸かった感じは、あまり濃い感じはしません。硫黄臭もなくアルカリ単純泉といってもいいほどです。
露天は旅館の規模の割には大きく屋根も付いており結構金をかけています。この露天は中々良いです。景観は今一つですが、微白濁した湯に気持ち良く入ることができます。温泉から出た後、汗がどっと吹き出し中々引かなくなり困りました。さすが鳴子温泉、あなどれません。お客さんが一人も泊まっている気配がなかったですが大丈夫でしょうか。心配になりました。(1998/07/11/PM1:30)

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