開聞温泉


開聞温泉 「開聞温泉」 大人:200円 AM9:30-PM6:00
源泉名 :開聞温泉(山川町岡児ヶ水須賀6446)
泉質 :含塩化土類食塩泉(緩和製低張性高温泉)
泉温 :49.5度C pH .6.2 成分総計 5,558mg/kg   (Mg:31.5)
:明黄土色 臭い :微金気臭 :塩味      
 
山川町の外れにある公衆浴場です。かなり鄙びていますがバス停があるところを見ると、わざわざここまで入浴をしに来る人が多いのでしょうか。朝一番に行きましたが、早くも常連さんが数人来ていました。お風呂は内湯×2があります。
明るい黄土色のお湯が浴槽に張られています。浴槽はほぼ同じ大きさで5〜6人が入れる広さのものです。ホントは温度差がついているのかもしれませんが、私が訪れたときはどちらもかなり熱かったです。思い切って奥の浴槽に浸かってみます。ぴりぴりくる感じですが入れなくはありません。浴槽の中でじっとしているとさほど熱くは感じなくなります。肌触りは少しぬめり感があり、とろみ感もちょっぴり感じられます。後から来た人が大量に加水し始めてしまったので、随分ぬるくなってしまいましたが入浴感は十分にあります。ここも浴室・浴槽の雰囲気がとてもよいです。館内のあちこちにいろいろな注意書きが書かれた張り紙がたくさんあります。(2003/04/01/AM9:30)


(再訪)

前回訪れたときから気なっていた、ここの施設の名物の張り紙をコレクションするため再訪しました。(笑)4年振りですが全然変わっていませんねえ。夕方訪れましたが結構お客さんが多いのにはびっくりです。熱心なファンが多いのでしょうか。
浴室に一歩足を踏み入れて絶句です。皆さんトドになっているのですが、ここの施設特有のトドになっています。私はこのようなトドの”型”ははじめ見ましたよ。ちょっとびっくりしてしまいます。ここの作法なのでしょうね。トドの聖地東北でもこのタイプのトドは見たことがありません。個人的には日本全国には流行って欲しくないスタイルです。(笑)
ここの施設はかつて日本一張り紙の多い温泉施設として、全国にその名をとどろかせ君臨していたのですが、今でも日本一の座は保っているのではないでしょうか。意味不明な注意書きも多いのですが、可能な限りコレクションしてきましたのでご覧ください。(笑)
なんだか訳が分かりませんが独特の開聞温泉ワールドを作っていました。肝心の温泉は閉店直前ということもあり源泉が止められており、ぬるめになっていました。ちょっと残念でしたが、濃い目の食塩泉を堪能できました。(2007/10/07/PM5:00)

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