鉛温泉


鉛温泉 「藤三旅館」 大人:500円   AM10:00-PM3:00
泉質 :含芒硝硫化水素単純泉
泉温 :45.5度C pH 7.8 成分総計 736.8mg/kg
:無色透明 臭い :無 :無    
               
南花巻温泉郷の奥にある一軒宿です。湯治部と旅篭に分かれています。なかなか雰囲気のある旅館です。
(白猿の湯)

有名な立ったまま入る風呂です。湯小屋の堂々たる風格に驚きました。天井がかなり高く、2階の位置から湯船を見下ろしながら浴室に入ります。こういうアプローチで浴室に入るのはかなり珍しいと同時に貴重だと思います。完全混浴です。

湯船は小判型の立ってなら10数人は入れるものと、円形の2人ぐらいが入れる浅い小さいのがあります。湯船の深さには正直言って驚きました。胸まで入ってしまいます。湯の注ぎ口が確認できませんでしたが、浴槽の下から湧いているのでしょうか?  

 

オバ様達と混浴だったので泳ぎませんでしたが、いなければ絶対泳いだはずです。湯は無色透明であっさりした感じです。何の変哲もない湯ですが、抜群の雰囲気を持つ浴室・浴槽のおかげで何とも言えない心地良さが残ります。このスタイルずっと続いてほしいものです。
他に内湯として(河鹿の湯)というのがあります。これは男女別のきれいなタイル張りの浴室です。他にも浴室が幾つかあるようですが、確認できませんでした。(1998/08/27/AM10:30)

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