石尊鉱泉

平潟港から程近いところにある日帰り温泉施設です。昔は旅館だったらしく、その面影が随所に残っています。お風呂は内湯×１です。４～５人が入れる四角い浴槽にやや熱めの湯が張ってあります。

光の加減で薄緑色にも見えるお湯はほんの少しの硫黄臭がし、肌触りもなめらかです。蛇口をひねって源泉を入れてみると、これがなかなか良いです。かなりの硫黄臭がし、俄然温泉らしくなります。あまりぬるくすると申し訳ないので大量には注ぎませんでしたが、加熱湯とは別物と思えるぐらい良い感じがします。湯上がり後のつるつる感もあり素性はかなり良い湯だと思いました。加熱で硫黄臭が吹き飛んでしまうのが惜しいです。それにしても長野の千古温泉は加熱ながら硫黄臭が強いのはなぜなのだろうか？（2000/01/06/AM10:00）