しかしよくよく観察すると寝湯だけが違っており、本物の温泉が張られているようです。寝湯は２人分しかないですが、お湯に浸かってみて驚きます。ここだけ何と硫黄臭がするのです。アンモニア系のあまり良いとは言えない臭いですが、こんなところで硫黄臭に会えるとは嬉しいものです。ここのお湯のみ強塩泉のお湯だと思われ少しの濁りがあり、微小な黒い湯花も舞っています。寝ながら浸かっていると、かなり湯温が熱く感じられ疲れてきます。このお湯が小さくてもいいから普通の浴槽に満たされていたならかなり良いものになるだろうと思われます。とにかく暖まり方が半端ではないです。寝湯の性格上注がれるお湯が少なく新鮮味がないのが惜しいです。