天塩温泉


天塩温泉 「夕映」 大人:500円 AM11:00-PM10:00
源泉名 :天塩温泉(天塩町字更岸8392)
泉質 :ナトリウム-塩化物強塩泉(中性高張性温泉)97L/分 動力
泉温 :38.9度C pH 7.3 成分総計 33,410mg/kg (Mg:115,Hs:0.1、Br:27.7,I:1.2) 
:濃口醤油色 臭い :汲取り式便所臭 :塩味      
 
天塩町にある立派な公共の温泉施設です。まだ新目の綺麗なもので浴室は2Fにあります。温泉の張られた浴槽は内湯×2と露天×1があります。
内湯はほぼ同じ大きさの15〜6人が入れる浴槽が「あつ湯」と「ぬる湯」に分かれています。まず「あつ湯」に浸かってみます。いつものように湯口付近に陣取り、お湯の臭いを嗅ぎます。な・な・なんだこの臭いは?鼻につんとくる刺激臭が鼻孔を急襲してきます。アンモニア臭のようなあまり気持ちのいい臭いではありません。
それでも気になり湯口に張り付いてくんくん臭いを嗅ぎ続けていると、これは便所の臭いに似ていると気がつきました。昔田舎によくあった汲取り式便所の臭いにとても近いものがあります。更によく臭いを嗅ぐとかすかにベンジンのようなアブラ臭も感知できます。この立派な浴室が便所臭で満たされているわけではないですが、これは凄いことです。お湯はかなりぬるつる感のあるもので、ぬめり感もありぬるぬるし肌触りは申し分なく良いです。濃口醤油のような色をしており、モール泉の兄弟分のような感じのお湯です。「ぬる湯」の方は源泉投入量が少ないようで、臭いも少し控えめです。
露天は15〜6人が入れるものですが、お湯の注ぎ口が浴槽内らしく、その上外気にさらされているせいか便所臭はかなり後退しており、あまり感知できません。お湯自体も鮮度が落ちて劣化した感じがします。
ここの施設には実はいろいろな浴槽があるのですが、寝湯にも源泉が張られています。刺激的な便所臭を嗅ぎながら寝湯に浸かるというのも何か凄い体験のような気がします。ここのお湯が悪臭日本一という話がありますが、間違いなく3本指に入るとは思います。
ただ新潟県・「西方の湯」の臭いはここと比べると足元にも及ばないという意見を言う人もいますが、私はほぼ互角だと思います。同じ汲取り便所臭系の悪臭ですが、厳密に分類すると「夕映」は小便系の臭いが主体で「西方の湯」は大便系の臭いが主体であると言えます。後はどちらの悪臭が好きかは個人の好みでしょうか?(笑)ただ最近は「西方の湯」が絶不調のようなので「夕映」の方が勝っているかもしれません。(2003/09/12/PM4:00)

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