白老荻野温泉


白老荻野温泉 「宝湯」 大人:370円 PM5:00-9:00
源泉名 :宝湯
泉質 :含重曹-食塩泉(緩和性低張性温泉)
泉温 :54度C pH 8.3 成分総計 1,806mg/kg  
:コーラ色 臭い :薄アブラ臭 :微甘味      
 
白老町にある温泉銭湯です。ここは営業している時間や日にちが一定していないため温泉ファンの間では入浴するのに難易度高い温泉施設と言われています。今回訪れた日は本来休みの日でしたが、せっかく神奈川からはるばる来たので場所だけでも確認しておこうと行ってみると何と明かりがついているではありませんか。駄目もとで入浴をお願いしてみると、ご主人のご好意で何とか入浴の許可をもらうことができました。これはとてもラッキーです!
お風呂は内湯×2があります。7〜8人が入れる浴槽と4〜5人が入れる浴槽があります。通常は大きい方は熱め小さいほうはぬるめになっているらしいですが、今日は本来休みの日であることあり両方がとても熱いです。止む無くライオンの口から水を出してもらい、無事入浴することができました。それでもかなり熱めです。お湯は東京などの黒湯と同じ系統のお湯で相当に色は黒いです。休日なのでちょうどお湯を入れ替えたばかりということもあり、お湯の鮮度もかなり良いです。なんと言っても浴室内にこもっているアブラ臭が素敵です。鼻につんとくる芳香系のとてもよい臭いで思わずくんくん嗅いでしまいます。お湯からもアブラ臭が感知できます。肌触りはそれほどぬるつる感はなくわりとさらりとした感触です。
上がり際にご主人が「ウチの温泉がアブラ臭がするとか書く、とんでもない奴がいるらしい。困ったもんだ!」といきなり話をされたのにはびっくりしました。私はここは初めてなので私のことではないので一安心です。(内心冷や冷やでしたが)今回は運が良く入れましたが、なかなか雰囲気の良い温泉銭湯でした。(2004/11/14/PM7:00)

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