帯広温泉


帯広温泉 「温泉アサヒ湯」 大人:380円 PM2:00-11:30
源泉名 :アサヒ湯
泉質 :アルカリ性単純温泉
泉温 :44.9度C pH 8.9 成分総計 491mg/kg (Mg:0.5,HS:1.0) 700L自噴
:薄琥珀色透明 臭い :硫黄臭 :硫黄味      
 
帯広市内にある有名な温泉銭湯です。ここの存在を知って以来ここを目当てに道東の温泉巡りをする計画を密かに練っていたいました。(笑)今回ようやく念願かなって実現することができました。しかも本日は今回の道東温泉ツアー最後の一湯としてわざわざ残していたのです。
外観は普通のこじんまりとした温泉銭湯です。番台で380円を払い期待に胸を膨らましていよいよ浴室に向かいます。お風呂は内湯×1と水風呂があります。浴槽は5〜6人が入れる広さで一部が浅くなっています。薄琥珀色透明のお湯が張られており掛け流しになっています。
お湯の投入口が浴槽内にありますがかなりの量のお湯が浴槽からあふれ出していきます。まるで足元自噴の浴槽のようです。お湯に浸かるとむふふふ、と声が出てしまいます。体中が一瞬のうちにアワアワぬるぬるになるのです。これは凄いなあ。これほどの泡付きは久し振りのことです。

しかも身体についている気泡が成長しコロコロと背中を伝って駆け上ってくるのです。くーっ!これは気持ちがいいなあああああああああ!しかもお湯からははっきりと分かる硫黄臭が感知できるのです。これは嬉しいです。盆と正月とクリスマスと誕生日がいっぺんに来たような感じです。

見事な泡付き、肌触りのよさ、硫黄臭と三拍子そろっています。ややぬるめに感じるお湯ですが、浴後はとても暖まります。予想通りとは言え、ここまでお湯が良いとは驚きです。単純温泉という泉質の部門でくくれば日本一の温泉銭湯と言っていいかもしれません。

カランのお湯も源泉で浴槽よりも湯温が高く硫黄臭もより強く感じます。これを桶にたっぷりと汲み頭に何度も何度もかぶります。何とも言えない芳香が鼻の周りを包みとっても気持ちがいいです。 ここはスバラシイです!(2006/07/17PM02:00)


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