ニセコ湯本温泉


ニセコ湯本温泉 「国民宿舎雪秩父」 大人:500円 AM9:30-PM8:00
源泉名 :湯本温泉(大湯沼)
泉質 :単純硫黄泉(硫化水素型)(弱酸性低張性高温泉)
泉温 :56.5度C pH 4.9 成分総計 313mg/kg (H2S:18.1) 
:白濁 臭い :薄硫黄臭 :微酸味+薄苦味      
 
源泉名 :湯本温泉(雪秩父)
泉質 :単純硫黄泉(硫化水素型)
泉温 :52.2度C pH 5.8 成分総計 1,216mg/kg (H2S:6.3,HS:0.3) 
:薄黄緑濁 臭い :金気臭 :金気味      
 
ニセコ湯本温泉にあるやや鄙び気味の国民宿舎です。一般的にありがちな外観&内装ですがお風呂は意外にもたくさんあります。内湯×2と露天×5があります。異なる持ち味の源泉も2本使用しており、2つの源泉を楽しむことができます。

内湯は硫黄泉と鉄鉱泉の浴槽があります。硫黄泉は白濁したお湯で10人くらいが入れる広さがあります。そんなに濃い感じのするお湯でないですが、ちょっぴり酸味のする刺激のあるお湯が気持ちいいです。肌触りはあまり良いとは言えません。

もう一つは雪秩父と名づけられた源泉で鉄鉱泉と呼ばれているようです。名前の通り鉄泉系のお湯で光の加減で黄色味がかった緑色のお湯にも見えます。金気臭のするお湯は硫黄泉に入った後に入るとその泉質の違いからとても入浴感のある気持ちの良いものに感じられます。お湯自体は硫黄泉より濃い感じがします。
露天はたくさんあります。11月中旬だというのに雪が降ったばかりだったので望外の雪見風呂となりました。雲ひとつない快晴になったこともあり文句なく気持ちよく浸かることができました。
源泉はやはり2種類使用されており、硫黄泉が4つと鉄鉱泉が1つあります。あまり寒くはなく、心地よい風に身体をさらしながらのんびりお湯に浸かりました。なかなか気分が良かったです。これで入浴料金が500円なので随分お得感があると思います。(2004/11/14/AM10:00)

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