幌加温泉

幌加温泉にある２軒の旅館のうちの一つです。お隣の「湯元鹿の谷」が漢字の幌加温泉なのに対してこちらはカタカナ表記の「ホロカ温泉」です。ここも宿命のライバル温泉なのでしょうか？お風呂は内湯×３があります。

男性の浴室には3種類の温泉が張られています。浴室に1歩足を踏み入れると「おおっ！」と思わず声が漏れます。浴室の床が１千枚田状になっているのです。こういう光景は久し振りに見ましたねえ。

一番奥の浴槽は食塩泉が張られており３〜４人が入れる小さなものです。お湯は無色透明のものですが入浴感が抜群にあり、浸かっていると次第に疲れてきます。うーん、これはいい！プリミティブなお湯の感じが堪りません。大きな浴槽は硫黄泉で薄白濁のお湯が張られています。

浴槽もかなり深くここも入り心地はかなり良いものがあります。ここもとても原始的な感じのする温泉で凄く良いです。ちょっとだけ焦げ硫黄臭が感知できます。こんな所でこういう温泉に出会えるとは嬉しいですね。

打たせ湯もあり、それが注ぐ小さな浴槽もありますがとても浅いので、人が入るものではないのかもしれません。でも入ってみると（笑）打たせ湯が熱めでなかなかのものです。ここは隣の旅館とは随分お湯の感じが違うと言う印象を受けました。（2006/07/15/PM4:00）

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