鎌田温泉


鎌田温泉 「湯の宿畔瀬」 大人:500円   AM-PM
源泉名 :畔瀬の湯
泉質 :アルカリ性単純温泉
泉温 :47.2度C pH 8.7 成分総計 390mg/kg   (HS:0.8)
:無色透明 臭い :薄硫黄臭 :硫黄味      
 
鎌田温泉にある割りと小奇麗な民宿風温泉旅館です。脱衣所・浴室ともにびっくりするくらいに綺麗です。お風呂は内湯×1と露天×1があります。
内湯は5〜6人が入れるもので無色透明のお湯が掛け流しになっています。ほんのり硫黄臭の香るぬるつる感のあるお湯は肌触りがとてもやさしくて感触がいいです。この一帯はこの手の温泉が多く、最近の私の好みのお湯です。白い湯の花がちらほらと舞っています。湯温も適温でこのままずっと浸かり続けたくなってしまいます。お湯の鮮度もなかなか良いです。
露天は7〜8人が入れる石造りのものですが、この時期としてはややぬるめで長くは入っていられません。湯口付近で寝湯状態で雪を眺めながら入るのも悪くはありません。
本館からちょっと離れた庭にいかにも湯小屋風の建物がなにげに建っています。雪かきをしていたおじいさんに聞いてみると、やはり湯小屋でぬるくても良いなら入っていいよと入浴の許可をいただきました。ただあんまりお勧めではないようなフンイキでした。湯小屋はプレハブ造りのなかなか味のあるもので、男女別に浴室があります。正面から向かって左が男湯、右が男湯です。
浴室に入っておっと声が出ます。本館の浴槽とは異なりこちらは木の浴槽です。かなり使い込まれた感じのするものです。ここも無色透明のお湯が掛け流しになっています。ぬめり感のあるやさしい感じのするお湯はとろりとした感触もあり、入浴感はかなり良いです。
なんと言っても湯小屋のフンイキがとても良いので気持ちよく浸かることができます。暫く人が入っていないのか白い綿状の湯花が大量に乱舞しています。いやあ、ここはかなり気持ちの良いお湯です。お湯からは硫黄臭もかなり感知できます。(2005/12/23/PM2:30)

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