会津野沢清兵衛温泉


会津野沢清兵衛温泉 「ドライブイン古澤屋」 AM11:00-PM4:00
源泉名 :会津野沢清兵衛温泉
泉質 :アルカリ性単純温泉?
:薄白濁 臭い :微硫黄臭+微炭酸臭 :薄塩味      
 
以前からとても気になっていた食堂系の温泉です。私は食堂系の温泉には目がないんです。その存在は随分前から知っていたのですが、ようやく私も訪れることができました。福島県と新潟県の県境周辺にあり、国道49号線沿いですので、直ぐにわかります。実際に訪れてみると予想よりも大規模な食堂でした。(失礼)
地元産のそば粉を使用した蕎麦がメインのようです。お風呂は無料で入れますが、ここで食事をするのがエチケットと言うものでしょう。本日は大ざる(1575円)を頼んでみました。味はまあまあと言ったところです。
お目当てのお風呂は敷地の外れにあります。木々の間にひっそりと隠れるようにある立派な湯小屋にちょっとびっくりです。湯小屋へのアプローチも秘湯モードたっぷりです。受付で鍵を借りて入るシステムで基本的に貸切になります。お風呂は内湯×1があります。
3〜4人が入れる木製の正方形の浴槽です。浴室に一歩足を踏み入れてニヤリとしてしまいます。これでもかあ!と言う位の掛流しっぷりです。浴槽の広さに対してお湯の注ぐ量が圧倒的に多いので新鮮なお湯がザンザン掛流されていきます。これはホントいいなあ。
お湯の流れるのを見ているだけでも満足してしまいそうです。お湯は気泡によって薄く白濁したように見えます。かなりぬるめに感じるお湯に浸かった瞬間に身体中がアワアワになります。ただアワアワにはなりますがそれほど気泡系のぬるぬる状態にはならないのがちょっと不思議です。
サイダーの中に浸かっているような感じと言ったらいいのでしょうか。お湯からはちょっぴり硫黄臭が感知できます。お湯に浸かっているとこの時期何とも言えないくらい気持ちがいいです。このお湯に独占して浸かれることを素直に喜びたいです。湯上がり後は爽快感がありさっぱりしますが、ポカポカ感も残ります。(2006/06/23/AM11:00)

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