いわき湯本温泉


いわき湯本温泉 「上の湯」 大人:70円   PM3:00-PM10:00
源泉名 :常磐湯本温泉・湯本温泉源泉
泉質 :含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
     
泉温 :59.5度C pH 8.0 成分総計 1,782mg/kg
:緑色透明 臭い :硫黄臭 :硫黄味+甘味    
               
念願の「上の湯」に入ることが出来ました。ちょっと分かりにくいところにあるので、これまで見つけることが中々出来ませんでした。外観は、いかにも地元の人用の共同浴場といった感じの風情で嬉しくなります。お風呂は内湯×1です。浴槽は細長い形の台形で6〜7人が入れる広さです。ここに緑色透明の高温の湯が勢いよく注がれています。まさに正統派硫黄泉で、湯の感触も素晴らしいです。これが「いわき・ゆったり館」に引かれている源泉と同じとは信じられません。お湯はちょっぴりぬめり感もあり、浸かっているほどに気持ちが良くなってきます。
やはり鮮度の良い湯が一番だなあと改めて実感しました。いい湯です。これがいわき湯本温泉の本来の姿なのだと思います。大旅館の湯とは似ても似つかぬ湯がここにあります。白い湯の花も華麗に舞っており、いっそう気分を引き立ててくれます。源泉の注ぎ口が鴨の形をしており、水を注ぐ口が鳩の形をしていたのが笑えます。ただ鴨の目がちょっとつりあがっていて、じっと見ていると睨まれているような感じでした。とにかく大満足の一湯です。地元民以外にも70円という低料金でこの湯を開放してくださっている関係者の皆様に感謝です!(1999/01/06/PM3:10)

久しぶりに「上の湯」を訪れてみました。開店直後に訪れたにもかかわらず、もう地元の人達で賑わっており、狭い浴槽はいっぱいです。熱めの新鮮な源泉がたっぷりと注がれ、とにかく気持ちが良いです。特に熱めなのがこの季節いいです。身体の芯までピリピリきてしまいます。お約束の硫黄臭も十分に感知でき、満足度は相変わらず高いです。ここを知ってしまうと「さはこの湯」にはとても行けません。もう少し開店の時間が早いと、もっと頻繁に寄れるのですが。それにしてもホントいいお湯です。改めてお湯の良さを実感しました。(2002/12/27/PM3:00)

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