酸ヶ湯温泉


酸ヶ湯温泉 「酸ヶ湯温泉旅館」 (宿泊)    
源泉名 :酸ヶ湯温泉(熱の湯)
泉質 :酸性・含二酸化炭素・鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)
  :(低張性酸性高温泉)    
泉温 :52.3度C pH 2.17  成分総計 5,112mg/kg   H2S:20.6
:白濁 臭い :硫黄臭 :強酸味      
 
久しぶりに酸ヶ湯温泉を訪れました。今回は宿泊です。お風呂は有名な「千人風呂」と旅館部の2階の奥に男女別の「玉の湯」があります。
(玉の湯)
お風呂は内湯×1です。内側とヘリはヒバでできた石造りの浴槽に白濁したお湯が溢れています。浴槽の広さは5〜6人が入れものです。浴槽のヘリが高い普通の浴槽のスタイルです。お湯は少しのとろみと肌触りのよさが感じられ、お湯も熱めでピリリとくる感じもしとても素晴らしいものです。浴槽が狭い分お湯の成分が凝縮され濃い印象を受けます。酸味もかなり強いです。日帰りでも入浴できるようですが(9-17)、この時間帯は女性専用なので男性は日帰りでの入浴は不可能なようです。
写真撮影禁止 (千人風呂)
非常に有名な「千人風呂」です。「熱の湯」「冷の湯」「滝湯」「四分六分の湯」と揃っています。お湯はどれも申し分なく、見事な白濁のお湯が溢れています。いつも入浴客で混んでいるので、今回は宿泊してじっくりお湯を堪能することにしました。しかし、酸ヶ湯温泉に泊まるような人はこのお風呂目当ての人が多く、何時行っても必ず人はいました。特に早朝は人の数も多いです。ただ、浴室がとても広いので混んでいるという感じではしません。熱めの「四分六分の湯」が気持ちが良いです。

入浴時間に女性専用タイムができたりしたようですが、この処置はしょうがないと思います。「千人風呂」にいる一部の男性客のマナーは最低です「四分六分の湯」の看板近くに大勢の男性客が床に座っており、女性が脱衣所から降りてきて浴槽に浸かるまでをじっと見つめているのです。まだ、熱いお湯に浸かったままでじっとしているなら少しは許せますが、座り込んで一点をちらちら眺めているさまを見るにつけ、情けなくなってしまいました。(2000/08/11/PM8:50)


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