三内温泉


三内温泉 「三内ヘルスセンター」 大人:300円 AM7:00-PM9:00
源泉名 :三内ヘルスセンター温泉(青森市三内字沢部305-11)
泉質 :含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型)450L/分
泉温 :46.0度C pH 7.4 成分総計 14,680mg/kg   (Mg:19.0、BR:2.6、H2S:40.0)
:緑色濁 臭い :硫黄臭 :塩味+苦味      
 
ようやく憧れの「三内温泉」に入ることができました。前回訪れたときは改装中とかで臨時休業になっており玄関の前で涙を飲みました。今回は朝一番に訪れましたが、既に開館の10分前から人がたくさん並んでおり、7時には車が10台以上待っていました。根強い人気があるようです。2年前にどこを改装したのだろうと不思議に思うほど鄙びつつある内・外装です。
さて、お風呂は内湯×1があります。浴室に入るなり顔がニンマリしてしまいます。かなり大きな浴室にもかかわらず硫黄臭がたちこめているのです。浴槽も30人以上が入れるビッグなサイズで、そこへ緑色濁のお湯が滝のように注がれ掛け流されていきます。素晴らしいというしかない光景です。お湯は塩分の強い硫黄泉で、つるっとした肌触りですが、あまりの気持ちよさに浸かりつづけているとヘロヘロになってきてしまいます。とにかく浸かり心地がとても良いので一端浸かってしまうと、上がりたくなくなってしまいます。黒い湯花もちらほらと舞っています。浴槽も深くお湯も新鮮で気持ちの良いことこの上ありません。
青森市内の平野部でこのような本格的な硫黄泉が湧いているとは驚きです。すぐ近くにある三内丸山遺跡よりこちらを大事に保存すべきだと本気で思えてきます。わざわざ神奈川県の自宅から約800キロを夜通し運転して一番風呂に入った甲斐が十分にありました。硫黄泉好きにはマストな一湯と言えます。ホントにスバラシイです。(2002/08/15/AM7:00)


(再再訪)

久しぶりに三内温泉を訪れてみました。一時期お湯が無色透明の単純泉になってしまったというニュースが流れてあせりましたが、どうやら無事に昔のお湯に戻ったようです。写真を見ていただければお分かりのように綺麗な緑色のお湯が目に眩しいです。
お湯の感じも昔と変わっておらず食塩泉と硫黄泉の良いところがしっかり感じられ文句ないです。とにかくここは気持ちが良くて浸かり続けるとどっと疲れが押し寄せてきますので要注意です。(笑)温泉に疲れを癒しに行って倍返しで疲れることにもなりかねません。何とオソロシイ温泉なのでしょうか?以前に比べ若干硫黄臭が弱くなったような気もしましたが、全然問題のないレベルでした。また行きたいです。(2006/05/01/AM11:00)

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