男鹿温泉


男鹿温泉 「ホテル雄山閣」 大人:円 小人:円 AM-PM
源泉名 :男鹿温泉2号井
泉質 :ナトリウム塩化物泉
     
泉温 :53.3度C           200リットル/分
:黄色濁 臭い :薄金気臭 :薄塩味+薄金気味      
 
男鹿温泉郷で元湯を名乗る旅館です。ここの温泉は「なまはげの湯」と名づけられています。お風呂は内湯×1と露天×1があります。
内湯の浴室に入ってびっくりします。浴槽の縁にある「なまはげ」の口から間欠泉のように源泉がドドっと勢いよく吹き出てくるのです。知らずに行くとびっくりしてしまいます。これが「なまはげの湯」と呼ばれる由来のようです。
毎回噴き出す量や勢いに違いがあり、口から吹き飛ぶ到達距離もまちまちで見ているだけでとても面白いです。やや熱めの源泉なので身体に直接あたるとキツいですが、浴槽でお湯に浸かりながらこの光景を見れるとは何とも贅沢です。ただ、浴槽が浅めなのが惜しいです。
お湯は透明なものですが、大量の黄色っぽい湯花が沈殿しており、かき混ぜると黄色っぽくなります。お湯はぬめり感があり、ぬるつるした感じでとても肌触りは良いです。また噴き出すお湯が命中する浴槽の縁は、お湯の成分がそこだけ堆積されつつあります。
露天も同じように間欠泉で勢いよくお湯が吹き出ています。お湯は露天の方が熱めになっており、また浴槽も深いので入浴感はこちらの方が上です。(2001/07/05/PM4:50)

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